アジア太平洋マネジメントからのお知らせ

アジア太平洋マネジメント 開業16周年のお知らせ

アジア太平洋マネジメント(代表 青木道生)は、令和8年3月1日を以て、開業16周年を迎えました。

創業当初は、財務内容が毀損された企業の経営改善・企業再生案件を多く手掛けてまいりましたが、今日では、財務内容が良好な企業より、「現状維持のためのモニタリング」や、「更に利益を増加させたい」というご相談が過半を占めてまいりました。数多くの企業と接する中で、「儲かっていれば、将来の選択肢は無数に有る」ことを実感しておりますし、換言すれば「儲かっていなければ、将来の選択肢は限定される」こととなります。

また、このような経営全般に係る主張を、財務分析を通じて広げることにより、昨今では全国の金融機関(第一地銀・第二地銀・信用金庫・信用組合等)より、行員向け研修の講師のご依頼を、数多く頂戴致しております。

新入行員研修より、B/S・P/L・C/Sを徹底的に教育し、営業店に配属される以前に、財務D/Dと実態B/Sの実務を知り、粉飾決算を容易に見抜けるようになる。一方で、銀行内部向けの財務審査と、企業の役に立ちたいという銀行外部向けの財務分析が、如何に論点と着眼点が異なるのか、という点も強調しております。

中堅行員(係長・支店長代理・課長代理職層)向け研修及び次長・支店長向けの研修においても、財務内容が良い企業・普通な企業・悪い企業各々に向けた提案手法や財務分析の切り口等を展開し、アジア太平洋マネジメントの経営コンサルティング手法を、全国の金融機関の行員に広く、展開しているところです。

銀行員の人材育成の一環としても、中堅行員層に向けた「事業性融資について内部で教えられる人材を育成する研修」を展開しております。自らは「知っている」、「分かっている」内容を、若年層の「分かっていない」行員に向け、どのように教えていくのか。表面的な財務指標や公式を語るのではなく、その一つ一つの本質は、どこにあるのか。更に、その知識を債務者に伝えられるようになるには、どのような説明手法が適切なのか。知識(財務分析)と実務(経営実務)の整合性を、どこに見出すのか。

中小企業大学校や民間企業では、経営者及び後継者・管理職層に向けた研修を展開しております。金融機関では、行員向けにあらゆる財務領域の研修を行い、「財務分析が拓くことが出来る企業経営の未来」を、一人でも多くの方に周知いただく取組を、重ねております。

私は、「経営とは、仮説と証明のプロセスである」と考えております。誰もが、「こうすれば儲かるのではないか」と仮説を立て、それを証明するために実行する。これが経営の原点にあるべきと考えますが、この仮説と証明の立論プロセスを誤ると、得られる解が誤ってしまいます。正しい仮説と証明のプロセスを知らぬまま、ただ我武者羅に努力する経営が、企業を不幸な結果に導いてしまったケースを、数多く目の当たりにしてきました。

アジア太平洋マネジメントは、この仮説と証明の立論を、企業の財務情報より客観的に分析し、解を導くことを専門としております。企業理念や技術力、人材育成といった、敢えて抽象的な要素を排除し(もっとも、これらはB/Sの純資産に帰結されるべき要素である)、財務情報より企業の過去を紐解き、現在を把握し、そして未来を拓いていく専門のコンサルティングです。

今後とも、皆さま方からの御指導・御鞭撻の下、共に中小零細企業の未来を創り、専門知識を駆使した実務的な企業経営のサポートを実現出来るよう、一層の努力を重ねてまいります。

令和8年3月1日
アジア太平洋マネジメント
代表 青木道生